7月12日放送の「情熱大陸」では小林寛司さんについて放送されます。
小林寛司さんは、シェフであると同時にお店の裏の畑でハーブや野菜を自ら育てているシェフ&ファーマーの肩書を持っています。
小林寛司さんがオーナーと務めるレストラン「ヴィラ・アイーダ」では、素材の持ち味を生かした調理法であるため「野菜が美味しい世界のレストラン」でアジア最高の17位にランクインしました。
しかも、初登場での快挙です!
世界も注目するレストランを経営する小林寛司さんが、どんな人か気になりますね。
今回の記事では、野菜の魔術師である小林寛司さんご本人の経歴と妻や子供についてを紹介していきます。
【情熱大陸】シェフ&ファーマーの小林寛司
7月12日放送の情熱大陸での番組欄によると、小林寛司さんはレストランの周りの畑でハーブや野菜を自ら栽培しているのですがその数はなんと150種類以上という驚くほどの数です。
ここから出来た野菜やハーブを使って、自身のレストラン「ヴィラ・アイーダ」で提供しています。
このシェフ&ファーマーという仕事の仕方を、20年も前から取り組んでいる小林寛司さん夫婦。
農業に休みは無いのですが、その時期にしかとれないものを提供したいということにもこだわっているからこそ、レストランをしながら自ら栽培も続けていけるようです。
小林寛司の嫁や子供は?
小林寛司さんは2007年に結婚をしています。
妻の名前は、有巳さんです。
妻の有巳さんは、元フレンチのシェフでした。
結婚し和歌山で現在のお店を開いたことで、シェフは辞めているようです。
しかし、シェフの経験が有るからこそ今のお店に生かされており、接客とソムリエをして「ヴィラ・アイーダ」を盛り上げています。
子供については明かされていませんが、もしも居たとしたらまだ少し手のかかる時期であろうと思うので家に帰ったらバタバタとした時間が過ぎているかもしれませんね。
小林寛司は野菜の魔術師!経歴を紹介
次に、小林寛司シェフの経歴を紹介します。
学生時代
和歌山県岩出市に1973年に兼業農家の長男として生まれた小林寛司さん。
中学生のころに少年野球を始めています。同時に、お菓子つくりにもハマっていたり木を切って何かを作ったりと物を作ることをが大好きだったようです。
高校生になるとアルバイトを始めるのですが、無意識のうちにファミリーレストレンやパン屋さんといった飲食店ばかり選んでいたそうです。
そんな中なので、自然と「料理の道に進む」ということが決まっていきました。
修業に行く
そして、大阪市堺市に有るイタリア料理店へ修業をすることになりました。
その場所では1年半程の修業で料理の下準備が出来るようになったので、次のステップを望むようになっています。
そのお店のオーナーと話し合った結果、本場のイタリアへ行くことを勧められ新しい修行の場所がイタリアと決まりました。
イタリアの修業時代にはホームシックにかかることは有りましたが、帰りの交通費は用意していなかったことで帰りたくても帰れない状態で居たようです。
もし行き帰りと両方の交通費を用意していたなら、今の小林寛司さんは存在していないということになりますね。
レストランオープン
イタリアでは4年間居て、8店舗で修業をしています。
どのシェフも、地元の素材を使ってどう生かしてメニューにしていくかを考えていたようです。
値段が高い素材を使って美味しいメニューを提供するということが定番化されている中で、値段に左右されず地元を愛し身近で取れた素材そのもが最高のものだと感じているのは、小林寛司さんの心に強く刻まれたようです。
レストランをオープンし試行錯誤をした日々が続いていますが、イタリアでの地元の素材を生かすことが心に刻まれていたことも効果をもたらし、今のスタイルとなっています。
レストラン「ヴィラ・アイーダ」は地元の人に提供するというよりは、地元の素晴らしい素材を他地方の人に良さを知ってもらうための場所にしているんですね。
こういったスタイルで有るからこそ、レストランをしながらファーマーをしていくことも出来るし、その結果「野菜が美味しい世界のレストラン」で17位に選ばるほどの評価につながっていくんです。
だからこそ、小林寛司さんは野菜の魔術師という代名詞もできてくるんですね。
まとめ
今回は、7月12日に放送される「情熱大陸」から小林寛司さんについて紹介してきました。
小林寛司さんは、2007年に元フレンチシェフの有巳さんと結婚をしています。
有巳さんは現在、「ヴィラ・アイーダ」で接客とソムリエをしています。
小林寛司さんは、大阪市堺市のイタリア料理店と本場イタリアで修業を重ねたのちに、生まれ育った地元和歌山でレストラン「ヴィラ・アイーダ」をオープンさせました。
小林寛司さんと妻の有巳さん2人で作り上げている「ヴィラ・アイーダ」は、地元の素材の良さを世に広めれるように日々試行錯誤を重ねながら地域を盛り上げています。
予約を取るのは困難かもしれませんが、一度は行きたい場所の一つです。