テレビ朝日「激レアさんを連れてきた」の6月20日放送分では、北極冒険家が登場です。
北極冒険家とは誰かというと、荻田泰永さんのことですね。
荻田泰永さんは、マイナス50度という世界の北極にハマったことで大記録を達成した人です。
大記録を達成するまでに、北極にハマったキッカケは何だったのでしょうか?
今回は、北極冒険家の荻田泰永さんが激レアさんを連れてきたに登場するということで、プロフィールや冒険家になるほどに北極にハマったキッカケや記録を紹介していきます。
荻田泰永のプロフィール
- 名前:荻田 泰永(おぎた やすなが)
- 生年月日:1977年9月1日
- 出身地:神奈川県愛甲郡愛川町
荻田泰永が北極冒険家になったキッカケ
荻田泰永さんは、2000年に冒険家の大場満郎さんが企画した「北磁極を目指す冒険ウォーク」に参加し、初めての北極を体験しています。
実はこのとき、海外に行ったことや登山をすること自体も初めてのことでした。
初海外で初登山が北極というとても珍しい経験をしています。
そしてこのとき、「新しいことをしてみたい」と何となく抱いていた感情が、北極を登山することで「これだ!」と芽生えたようです。
景色はどこを見ても同じで、クマが出るかもしれないという恐怖感の中に居るからこそ研ぎ澄まさないといけない感覚が非常に新鮮だったのでしょう。
この体験をキッカケにして、荻田泰永さんは毎年のように北極に訪れ様々な挑戦をしていっています。その記録がスゴイです。
荻田泰永の記録がスゴイ!
荻田泰永さんが北極冒険家として挑戦してきた様々なことの中での記録を紹介します。
- 2000年:初海外・初登山の北極で700km徒歩に成功
- 2010年:レゾリュートから北磁極を無補給単独徒歩行成功(700km)
- 2012年:北極点無補給単独徒歩に挑戦
- 同年:南極点無補給単独徒歩に成功(世界で3人目・日本人では初めての成功者)
- 2014年:北極点無補給単独徒歩に挑戦
- 2016年:グリスフィヨルドからシオラパルクを徒歩横断に成功(世界で初めての成功者)
その他にも登山や探検を目的としほぼ毎年北極を訪れています。
登山なので何か訓練をしているのかと思うかもしれませんが、荻田泰永さんは、日頃特別なトレーニングをするわけではなく、北極に訪れ感覚を研ぎ澄ませながら歩くことが訓練となっているようです。
その中で、南極点無補給単独徒歩に日本人で初めての成功者となっていることやシオラパルクまでの徒歩横断は世界で初めての成功者なのです。記録を見ていてスゴイの一言です!
荻田泰永の学歴
ここまで見てきて、普段から特別なトレーニングをしていない荻田泰永さんは、一体どんな学生生活を送っていたのかが気になってきました。
高校は、出身地の神奈川県立愛川高等学校を卒業しています。
その後、神奈川工科大学へ進学しましたが3年のときに中退しています。
大きく目立った活動をしていたわけでもなかったようでなので、若い頃から鍛えられた筋肉が相当付いていて、それが今発揮しているというわけでもなさそうです。
また、残り1年だった大学生活を終えてしまったのも、このとき何か変化が欲しいとモヤモヤした感情が有ったようです。
「自分には出来る」という根拠のない自信は持っていたものの、「何をしたらいいのか分からない」という感情にもがき大学生活を続けるのが困難になっていったのですね。
このあとに登山初挑戦し、「これだ!」と感情が高ぶっているのが何よりの出会いです。
荻田泰永についてまとめ
今回は、北極冒険家の荻田泰永さんについて紹介してきました。
荻田泰永さんは、毎年北極に訪れ新しい発見や新しい挑戦をし続けています。
また、冒険家と言われていますが行ったことが有る海外は北極のみです。
そこまでに北極に惚れ込んでいるのです。
荻田泰永さん曰く、北極は何もないと思われがちだけど、目に見えていないだけで北極には多くの歴史や好奇心となる疑問が湧いてくる場所だそうです。
今は、ワクワク出来る北極という場所の魅力をテレビや本などを通して発信していっています。
今後、荻田泰永さんをテレビで見る機会も増えそうなので、今からチェックしておいた方がいいかもしれません。